私達夫婦は、ユネスコ無形文化遺産「和食」に含まれる
日本の食文化「日本蕎麦」の魅力と本当の美味しさを伝える為にはどうしたら良いか?と悩んでいました。
そして、皆さんに喜んでもらいたいという想いで、
打つのは大変ですが「三種の蕎麦」の提供を決めました。
ご存じですか?蕎麦の魅力。
蕎麦の実の他に、挽き方を変えるだけで別の麺になる
ものはありません。
細かく挽いた一般的な蕎麦の「せいろ」。
粗く挽いた「粗挽き」。蕎麦の殻ごと挽いた「田舎」。
店主たかしには、他の蕎麦屋には無い、
それぞれの美味しさを引出す為の技術と経験があります。
実は、挽きたての蕎麦粉も一晩寝かせています。
時間をとって、粉を落ち着かせることで、元々の実の
水分が粒子全体に行きわたり、しっとりします。
製粉から3度寝かせて落ち着かせる事で、
「ツルツルと滑らかなのどごし」
「二八蕎麦だからこその、モッチリとした弾力」
「噛んだ時に、シコシコする食感」
「すすった時にしっかり鼻から抜ける蕎麦の香り」
が生まれます。
店主たかしの蕎麦が、お客様のお口に入るまでは、
寝かせる時間を含めて、足掛け3日かかります。
蕎麦の実の皮
いわゆる「蕎麦殻」
から挽いた
田舎蕎麦
一般的に、
太くて黒っぽい
店主たかしの田舎蕎麦